研修の特長

1.全社員まるごと研修です

●全社員とは一部の方だけでなく、まさに全員が受講するという特長です。といいましても企業様団体様のご事情に合わせて対象者を随時選択することも可能であります。

①そのメリット 成果がどんどん上がります

●研修とはひとりひとりに成果がないと意味がありません。ところがそのひとりひとりが皆違うのです。知識、態度、習慣、理解度、実行力に至るまで本人次第です。そこでこの研修は個別論にふれることが最大の特長になっております。第一のメリットは良い成果が上がるということです。

②そのメリット チームワークが良くなります

●最近の問題点としてチームワークとリーダーシップが弱く、社内のコミュニケーションのテーマが多くなっています。この研修では1コマ設定ごとに時間とテーマ課題を設け、その時間だけのチームプロジェクトとして受講、実践していただきます。つまり1コマがマンツーマンの場合から複数組も選択でき、コマごとに内容を選べる方式になっています。そこでいろいろなメンバーの組み合わせが可能なことで、第二のメリットとして社内のコミュニケーションが良くなり、チーム意識が大いに向上します。

③そのメリット プラス集団になります

●ヒューマンスキルを中心に同じ講師が上司と部下、自部署と他部署、さらには相性の良し悪し、世代間の組み合わせなどにも相談にのります。これも全社員を客観的に同じ講師がみることでできる術(すべ)であります。風通しの良い人間関係となることで、売上や利益が向上し、離職率が減り、組織に貢献する良い社員育成につながります。第三のメリットはプラス集団になることです。

2.オーダーメイド研修です

●社員研修とは本来すべてオーダーメイド(個別事情をふまえた内容)になります。それは定番の内容を実施しても業種や職種、受講人数や時間構成により異なるからです。また一方的なレクチャーでセミナーを聴いてメモするだけでは意味がありません。つまり研修と呼ぶものはオーダーメイドが基本になります。

①シリーズ型を選ばれた場合

●当然連続性が生まれ、PDCA方式などにより成果に加えて成長力が目にみえます。研修のときだけのパフォーマンスに終わらせないためには習慣化、定着化が必要です。この期間設定や頻度設定は業務状況をふまえ、まさにオーダーメイドの特長といえます。シリーズ型は基本的には月2日、1年コース更新型研修です。

②サンドウィッチ型を選ばれた場合

●ご予算が限定的の企業様団体様におすすめです。食べ物のサンドウィッチと一緒で何をはさむのかがテーマになります。例えば「考える時間」をはさむこととします。つまり「考える」という行為が宿題となりフォロー研修との組み合わせになります。ビフォアアフター方式もオーダーメイドといえます。サンドウィッチ型は基本、本研修2日です。これに加えフォローアップ研修の回数とその期間を選定する研修です。

③カウンセリング型を選ばれた場合

●ひとりひとりと個別時間を設け、心の本音をお聴きいたします。ビジネスの世界では、一般に業務課題が中心ですが、組織の課題と個人の考える自己課題もカウンセングを行うことでビジネスベーシックを固めます。その際にひとりひとりの方向性や指導項目が明確になります。カウンセリング型は個人別に特化しますので、人数と個別時間による状況によります。

3.ヒューマンスキル研修です

●ヒューマンスキルは今の時代に一番必要かつ大切なスキル(能力)です。人間なのに人間関係が下手な人がなぜ増えたのでしょうか。社外と勝負しなければならないのに、社内の対人関係が良くないのでは勝負になりません。遠慮、誤解、連携ミス、不具合、パワハラ、いろいろなことがあります。実は研修の目的とはこれらを解消するための手段でもあり、第三者の講師がひとりいるだけで人財交流のきっかけになるのです。

①第一関門はコミュニケーション項目習得

●コミュニケーションは4方向に必要性があります。1つ目は上司や職制向けのフォロワーシップです。2つ目は部下、後輩、新人向けのリレーションシップです。3つ目は他部署の同僚向けのメンバーシップです。そして4つ目は営業職に代表されるように社外のお客様向けのパートナーシップです。この4方向の強みと弱みを知り、ヒューマンスキルを強化していきます。

②第二関門はリーダーシップ項目習得

●まずリーダーは組織にひとりですが、リーダーシップはお手本として組織にたくさんいる方が強い組織になります。つまり全員が身につけるべきヒューマンスキルです。5つのパイプとして納得感、一体感、緊張感、安心感、親密感を身につけることになります。ひとによってこれらに温度差がありますので個別強化が必要になります。今、組織に求められている一番の項目です。

③第三関門は同格育成・部下指導力項目習得

●マネージャーの役割は究極的には同格育成です。ただ単に同じことができる人を養成するのではなく、課長は課長を、部長は部長を育成できるかが最大の目標になります。そのためにも部下指導力というヒューマンスキルを身につけ、人財育成の醍醐味を実践してもらいます。